急速なグローバル市場の変化に対応するためには、市場動向の分析を始め、ターゲットとなる市場の言語に合わせた言語選択が必要です。
今回はインターネット上で使用されている世界言語ランキングトップ10をご紹介します。
最も人気のある言語トップ10インターネット版
2024年にインターネット オンライン上で最もよく使われる言語ランキング
1位 英語
2位 中国語
3位 スペイン語
4位 アラビア語
5位 マレー語
6位 ポルトガル語
7位 フランス語
8位 日本語
9位 ロシア語
10位 ドイツ語
英語はインターネットの最も一般的な言語です。世界中の1/4以上約26%の人々が英語でインターネットを利用しています。現在11億8600万人のユーザーを持つ英語は、インターネット上で最も人気のある言語である。
中国語を使用している国 中国 台湾 シンガポール
ここ数年、インターネット上におけるスペイン語の使用率は多様化し、英語、中国語に次いで第3位となった。スペイン語を話すインターネットユーザーは3億6300万人で、世界シェアの約8%を占めています。また実生活では世界中で7億5,000万人以上がスペイン語を話しています。
スペイン語を使用している国: アルゼンチン、ボリビア、コロンビア、チリ、キューバ、コスタリカ、ドミニカ共和国、エルサルバドル
2億3700万人のアクティブインターネットユーザーがおり、世界全体の5%を占めています。アラビア語は近年インターネットで最もよく使われる言語のひとつでもあり、アラビア語のコンテンツは近年大幅に増加している。現在中東地域の多くの国々が発展し、ビジネスの中心地となっている為、今後早急に導入を検討すべき言語のひとつである。
アラビア語を使用している国: サウジアラビア、アラブ首長国連邦、イエメン、チュニジア、シリア、スーダン、ソマリアカタール、オマーン、モロッコ、モーリタニア、リビア、レボナン、クウェート、ヨルダン、イラク、エジプト、ジブチ、コモロ、チャド、バーレーン、アルジェリア
マレー語を使用している国 : マレーシア インドネシア、ブルネイ、シンガポール、ミャンマー
現在、1億7200万人のネット上でのアクティブユーザーがおり、世界全体の3.7%を占めている。またポルトガル語話者の80%がブラジル人である。
ポルトガル語を使用している国: ギニア、モザンビーク、カボベルデ ブラジル、アンゴラ、サントメ、ポルトガル、プリンシペ、東ティモール マカオ
フランス語は、インターネット上でのアクティブユーザー数1億5200万人、世界シェア3.3%で、オンラインでアクティブユーザー数が世界第7位の言語である。またフランス語は現在29カ国の公用語となっている。またフランス市場は世界第7位の電子商取引市場であり、2024年の推定売上高は945億ドルと推定されている。
ロシア語はインターネット・ユーザー数が現在1億1600万人で、さらに特筆すべきは、ロシア語はオンライン上で利用可能なコンテンツが最も多い言語のひとつであり、英語に次いで2位となっている。
ロシア語を使用している国 : ベラルーシ、ロシア、カザフスタン、キルギスタンの公用語。ウクライナや、エストニア、アゼルバイジャン、ラトビア、グルジア、モルドバ、リトアニア、ウズベキスタン、トルクメニスタン、タジキスタン
ドイツ語は現在9252万人のアクティブ・ユーザーがいる。
ドイツ語を使用している国 : オーストリア、スイス、ベルギー、ドイツの公用語です。リヒテンシュタイン ルクセンブルク
ネット上での使用ランキングは、年度毎に人口推移や経済発展又ネットインフラの状況により時間の経過とともに変化して行きますので、常に最新の動向をチェックするようお勧めします。